産まれた時から心臓から雑音が聞こえると
産婦人科の医者に告げられて
念の為に大きい病院でみてもらって下さいと、、
産婦人科を退院後、直ぐに近くの病院へ
診断はどうやら心臓の壁に穴があいてるらしくて
その穴の大きさが3㍉〜5㍉以下なら
自然に塞がるので経過観察でいいと言われました
でも穴の大きさがこの病院では正確にわからない
ので、子供の病気の最後の砦、、、
神戸こども病院に行く事に
診察が始まり、、、
薬で眠らせてエコーなど特殊な機械を駆使して
隅々まで見てもらい、、
(この時は障害があるとは分かっていませんでした。)
でた診察結果が心室中隔欠損症でした
壁の穴が5㍉以上あり、自然には閉じないので
手術で穴を塞がないといけないとなりました
ゴルフのウェアにも使われる頑丈な素材を
貼って閉じるらしいです、、、
ゴルフの素材、、、大丈夫か(^_^;)
と思いましたが任せるしかありません。
すごく若い先生だし、、、
不安は募りますが、、、(^_^;)
子供の心臓、生後3ヵ月ですごく小さい心臓なので
ルーペをつけての手術
全身麻酔のリスク、
心臓の動きを止める人工心肺装置のリスク
胸に残るであろう手術痕、、、
色々な不安で押しつぶされそうな心
嫁と一緒に祈る、、、1人じゃ無理でした
手術前日に傷跡のない体の写真を撮って
最後になるかもしれない不安を隠しながら
声をいっぱいかけてあげて、
手を握って
手術時間を迎えました。。。
後編に続く࿐
野尻 剛史